焼き魚と卵焼きが入ったお弁当、少しずつ選べる惣菜、見た目も楽しい和菓子。日本の食を一度に見比べたいときは、百貨店の食品売り場「デパ地下」が候補になります。
レストランのように一つの料理を注文するだけでなく、食べたい主食・おかず・甘いものを、自分で組み合わせられるのが楽しみです。ホテルでゆっくり夕食を食べたい日や、お土産を探す時間にも向いています。
この記事では、初めて選びやすい食べ物と買い方、東京駅・銀座・新宿の具体的な売り場を紹介します。公式情報の確認日は2026年10月16日。営業日・営業時間・商品は変更されるため、訪問前に公式ページをご確認ください。画像はAI生成のイメージで、紹介店舗の実際の売り場や商品ではありません。
デパ地下はどんな場所?何を買えばいい?
デパ地下は、百貨店の地下などにある食品売り場です。弁当や惣菜だけでなく、パン、菓子、生鮮食品などの専門店が集まります。食品売り場が複数階に分かれる店もあるため、最初にフロアガイドを見ましょう。JNTOの紹介も、食品売り場で出会える料理の幅広さを伝えています。
| 食べたいもの | 売り場で探す言葉 | 選ぶときのポイント |
|---|---|---|
| 一食をまとめて買う | 弁当・寿司・おこわ | ご飯とおかずの内容、量、食べる時刻を確認 |
| おかずを少し追加する | 惣菜・サラダ・焼鳥 | 1個・1パック・100gなど、価格の単位を見る |
| 日本らしい甘いもの | 和菓子・大福・どら焼き・羊羹 | 個数、保存方法、期限を確認 |
| 手軽な軽食 | ベーカリー・サンドイッチ | そのまま食べられるか、温めが必要かを見る |
迷ったら「お弁当一つ+気になる一品」から
初回は弁当を主役にすると、食事全体の量と予算を考えやすくなります。焼き魚、肉料理、寿司などから一つ選び、余裕があれば惣菜や和菓子を足してみましょう。これは買い方の提案で、特定のセット商品ではありません。
和菓子を選ぶなら、餡を挟むどら焼き、餡などを包む大福、切り分けて楽しむ羊羹など、食感の違いにも注目できます。生菓子と常温保存できる菓子では持ち歩きの条件が違うため、商品ごとの表示を見て選びます。
東京のデパ地下3選|旅程に近い場所で選ぶ
3店を一度に回る必要はありません。東京駅を使う日、銀座を歩く日、新宿に泊まる日など、すでに行くエリアで一つ選ぶと組み込みやすくなります。
| 店舗 | 食品売り場 | 選ぶ手がかり |
|---|---|---|
| 大丸東京店 | 地下1階・1階 | 東京駅で弁当と菓子を探したいとき |
| 銀座三越 | 地下2階・地下3階 | 銀座散策に食品の買い物を加えたいとき |
| 伊勢丹新宿店 | 本館地下1階 | 弁当・惣菜・和洋菓子を広く見比べたいとき |
大丸東京店|東京駅で弁当と菓子を探す
大丸東京店はJR東京駅の八重洲北口改札を出てすぐ。食品は地下1階と1階に広がります。公式「ほっぺタウン完全ガイド」では、地下1階の崎陽軒のシウマイ弁当、日本橋弁松総本店の折詰、メルヘンのサンドイッチ、1階の和洋菓子などを紹介しています。商品や販売状況は店頭で確認してください。
移動前なら、食べる予定の時刻と持ち運ぶ時間を伝えて選ぶと安心です。列車に乗る場合も、その列車や座席での飲食の案内を確認しましょう。
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1。通常の食品フロア営業時間:10:00~20:00。公式アクセス・営業時間・地下1階ガイド。
銀座三越|菓子も料理もフロアを確認して選ぶ
銀座三越のギンザフードガーデンは地下2階・地下3階です。地下1階は化粧品のため、「地下へ行けばすぐ弁当売り場」と思い込まず案内板を確認しましょう。公式食品ガイドには、とらや、仙太郎、ジョアンなどが掲載されています。和菓子やパンも候補にできます。
9階には銀座テラスがあります。公式案内は、テーブルや椅子のあるテラスガーデンで、カフェでテイクアウトしたサンドイッチなどを楽しめると紹介しています。利用可能な場所や持ち込めるもの、天候・当日の開放状況は現地で確認してください。
住所:東京都中央区銀座4-6-16。通常の店舗営業時間:10:00~20:00。イートインなどは別時間の場合があります。公式アクセス・営業時間・英語フロア案内。
伊勢丹新宿店|料理とスイーツを広く見比べる
本館地下1階には、惣菜・弁当の「旨の膳」、パン・洋惣菜の「デリ エ ブーランジュリー」、和菓子の「甘の味」などがあります。公式フロアガイドで、まず食べたい種類のゾーンを探すと歩きやすくなります。
食料品と生鮮食品の売り場を区別し、そのまま食べたいなら弁当・惣菜のコーナーへ。新宿三丁目駅からの経路も公式アクセスで確認できます。
住所:東京都新宿区新宿3-14-1。通常の店舗営業時間:10:00~20:00。公式アクセス・営業時間。
量り売りと値札の見方|100gの価格は一皿分とは限らない
惣菜を選ぶときは、金額の隣にある単位まで見ましょう。「1個」「1パック」「100gあたり」では、支払う金額の決まり方が違います。
計算例として、税込100gあたり480円の商品を150g買うなら720円です。これは説明用の仮の価格で、紹介店舗の実売価格ではありません。実際の重さや会計方法は店頭で確認してください。
「これを100gお願いします」と頼み、盛り付け後の量や合計を確認してから受け取りましょう。最低注文量や量の調整に条件がある場合もあります。弁当、サラダ、菓子を足していくと合計が増えるので、先に一食の予算を決めると選びやすくなります。
レジ・袋・箸も確認する
会計は売り場の案内に従います。別の店の商品も同じレジで払えるとは限りません。袋が必要なら料金を確認し、ホテルで食べるなら箸やスプーンを付けられるか聞いておきましょう。温めを希望する場合も、対応しているか先に尋ねます。
買った後はどこで食べる?持ち帰りの計画を先に
デパ地下の売り場全体を、自由に飲食できるフードコートと考えないようにしましょう。イートイン席、カフェ、共用の休憩場所は利用条件が異なります。売り場の通路や店舗の席で、持ち帰り商品を食べられるとは限りません。
ホテルで食べる場合は、持ち込みの案内や冷蔵設備を確認します。生ものや冷蔵商品を買ってから長く観光する予定なら、最後に買う順番に変えると動きやすくなります。

保存方法・消費期限・賞味期限は商品ごとの表示に従いましょう。「保冷剤を付ければ何時間でも大丈夫」とは判断せず、持ち歩く時間を店員に伝えます。翌朝用のつもりでも、その日のうちに食べるよう表示された商品は選び直してください。
買い物で使える言葉と、訪問前の確認
- 「これを一つください」 — 個数で選ぶ商品に。
- 「100gお願いします」 — 量り売りの商品に。対応する量を確認します。
- 「今日の夜に食べます。保存方法を教えてください」 — 持ち帰りの相談に。
- 「箸は付けられますか?」 — 食器が必要なときに。
- 「これはそのまま食べられますか?」 — 加熱が必要か分からないときに。
材料に制限がある場合は、見た目だけで選ばず、原材料・アレルゲン情報を確認してください。野菜の惣菜でも、だしや調味料に動物由来の材料を使うことがあります。
閉店前の値引きや試食は、店や商品、当日の状況によって異なります。「必ず安く買える」「どこでも試食できる」を前提にせず、まず食べたいものと食べる場所を決めましょう。好きな弁当と気になる一品を選ぶだけでも、旅先で日本の食を楽しむ時間が作れます。

コメント